【体験談】行政書士試験に一発合格するための勉強法【7か月】

2021年3月19日

みなさんこんにちは!

資格シリーズ第三弾、今回は行政書士試験についてご紹介◎

私の体験談を通して、受験を考えている方のお役に立てれば幸いです。

行政書士試験について

行政書士とは

そもそも行政書士とはどのような存在なのでしょうか?

行政書士は、1951年に成立した「行政書士法」によって設けられた国家資格です。

行政書士は「街の法律家」とも呼ばれ、
一般市民にとっては遠くに感じやすい士業の中でも比較的距離の近い職業として知られています。

行政書士の仕事内容とは、端的に言うと
「国民が行政に提出する許認可に関する書類を作成したり、申請を代行したりすること」
ということができます。

例えば飲食店の営業許可の書類を代行して作成したり、
外国人の入国の際にビザ取得の書類を代行申請したり、
相続時の遺言書を代行して作成したり…。

他にも建設業の許可や会社の設立手続きのサポート等、
ありとあらゆる分野において様々な書類を作成したり、申請代行することがメインの仕事となります。

さらに、「相談業務」として、
顧客から依頼された書類作成について相談に応じることも業務として認められています。

そのため、行政書士の資格を利用してコンサルティング業務に取り組む方もいます。

このように、行政書士は業務範囲が非常に広く、多くの分野に携われることが特徴の職業となっています。

ちなみい行政書士を名乗るには、試験に合格するのみでなく、日本行政書士会連合会に登録する必要があるのですが、現在全国にはおよそ4万人を超える行政書士が登録しています。

行政書士試験について

まず、行政書士試験については以下のサイトが公式サイトとなりますのでご確認ください。
https://gyosei-shiken.or.jp/

行政書士試験は、毎年11月の第2日曜日に行われます。

受験手数料は7000円で、全国の試験会場で受験することができます。

また、試験科目は、
「憲法」「民法」「商法」「行政法」「基礎法学」+「一般知識」
となっています。

法令に関する科目の出題比重は、
行政法>民法>憲法>商法>基礎法学
となります。

なお、一般知識とは、社会全体のあらゆる分野から出題される問題であり、
対策が難しいため多くの受験生が苦戦する分野となっています。

試験の形式としては、「択一式問題」と「記述式問題」があります。

択一式問題には、5つの選択肢から答えを選ぶ「五肢択一式」
複数の選択肢から穴埋めの選択肢を選ぶ「多肢選択式」があります。

記述式問題は40字程度で自分で回答を書くものであり、憲法と行政法の分野から3問出題されます。

合格基準は、
①法令等の試験の得点が122点以上
②一般知識の試験の得点が24点以上
③全体の得点が180点以上(6割)

となっており、絶対評価型の試験になります。

合格率は、直近の令和2年度の試験で10.7%でした。

年によってばらつきはあるものの、近年は大体10%前後となっており、
士業の中では比較的高い合格率ではある者の、簡単に受かるとは言えない試験であることが分かります。

行政書士を受験した理由

次に、私が行政書士を受験した理由についてお話します。

私はもともと法学部で、受験を考え始めた時点では4年生の4月であり、将来の進路を考えるタイミングでした。

ちょうどそのころコロナが流行り始めたのもあって、
「雇われるだけでは不安な世の中だな」
「最悪の場合に備えて、仕事にできる資格を取っておきたい」

と思い、自分の専門である法律に関する試験を探し始めたのが最初でした。

そこで、もともと在日外国人に関心があった私は、
「行政書士の資格があれば、ビザの面から在日外国人をサポートできるのでは?」
と思うようになり、そこから行政書士を目指すことになりました。

さらに、4年間法律を学んできたにもかかわらず、このまま普通に就職してしまったら
自分の学んできたことが生かしきれなくてもったいないな、という思いもあり、
「自分が法学部で学んできたことの証明」
としても行政書士の資格が生かせるかもしれない!と考えたのも理由の一つでした。

そんなこんなで、4年生の4月から勉強を始めたのです。

使った教材

通信教材を選んだ理由

私は7か月間の学習で行政書士に合格したのですが、その際どのような教材を使ったのかをご紹介します◎

私は、独学では7か月間で確実に合格を目指すのには心もとないと感じたので、通信教材を利用しました。

また、当時ちょうどコロナの給付金10万円が支給されたころだったため、
その10万円をつかって通信教材費に充てました。

そんな私が使った通信教材がこちら!

【通信教育フォーサイト】資格取得のための通信講座
https://www.foresight.jp/gyosei/

様々な資格の通信教育を扱う「フォーサイト」の行政書士講座です。

こちらの通信教材が私をストレート合格に導いてくれたと言っても過言ではないくらい
ものすごく充実したサポート内容だったため、
これから受験を考えている方にはぜひともお勧めしたい教材となっています!◎

フォーサイトの売りは、なんといってもその合格率の高さ!

2020年度の試験では、全国平均の3.86倍の合格率をたたき出しており、
なんとフォーサイト受講者の行政書士合格率は40%を超えているのです。

そのデータの裏付けによる信頼感から私は受講を決意したのですが、
みなさんも本気で1年以内に行政書士の一発合格を目指すのならば、
教材費は必要経費と割り切って通信教育に申し込むことをお勧めします。

やはり半年を超える勉強時間を要する試験は、
最初はどれだけ気合を入れても、独学だとどうしても緩んでいってしまいます。

また、予備校は高価で手が出しづらいですし、
正直行政書士であれば、必ずしも予備校に通わずとも合格を目指すことが可能なレベルです。

そこで、その中間にある通信教育は行政書士試験においてはとても有意義な選択肢となるのです。

というのも、私は基本的にケチなので、今まで受けてきた様々な資格もすべて独学で挑んできました。

しかし、行政書士試験の合格率は、自分が今まで受けてきた試験とは段違いで低く、
今までと同じノリで挑んでも太刀打ちできない可能性の方が高いと思ったため、
もちろん一時的には大きな出費になりますが、行政書士試験においては
合格を確実に勝ち取るという視点で見れば最もコスパがいいのは通信教育だと思ったのです。

また、私は3つあるセットのうちの「バリューセット3」を選択したのですが、
このセットは他の2つのセットよりもやや値段は高いものの、その分不合格の際の返金保証がついていたため、
確実に「合格」or「不合格して返金」のどちらかになるという大きなメリットが!

学生の私にとってはかなり大きな出費とはなりましたが、
それで結局試験前からも安定して合格圏内を目指せるレベルに達することができたため、
今となってはいい選択だったな、と思っています。

もちろん他にも様々な通信教育があるので、ぜひご自身のスタイルに合わせて選択していただきたいのですが、迷ったらぜひフォーサイトの通信教材をお勧めしたいと思います。

教材の内容

私が選んだ「バリューセット3」の主な教材内容としては、

●テキスト
●過去問集
●講義動画(DVDorアプリで視聴)
●直前演習問題集
●模擬問題7回分

というような感じになっていました!◎

バリューセット1ではテキストと過去問集と講義動画のみ、
バリューセット2ではテキストと過去問集と講義動画と直前演習問題集のみとなります。

バリューセット3はすべてついている&不合格時の返金保証があるため、少々値段が張りますが、
個人的にはすべての教材が役に立ったため、バリューセット3を選んでよかったと思っています。

しかし、バリューセット3を購入する余裕がない場合は、「バリューセット2」をおすすめします。

というのも、直前演習問題集がかなりボリュームがあり、
ラストスパートの伸びに大きくつながった
ため、とても重宝したからです!◎

バリューセット1は安いですが直前演習問題集はつかないですので、
+2万払ってでもバリューセット2を選択することをお勧めします。

フォーサイトの良かった点・悪かった点

続いて、フォーサイトを受講して感じた率直なレビューです!


〇よかった点

・講義動画が非常にわかりやすい
・テキストが簡潔で無駄がない
・過去問が分野別に分けられており、レベルも書かれているので取り組みやすい
・過去問演習用のノートが使いやすい
・メールや質問の対応が丁寧かつ迅速
・アプリの使い勝手が良い(テキストの閲覧や講義動画の視聴、小テストの受験などが可能)

△悪かった点

・テキストや過去問にやや誤謬が目立つ(正誤表で訂正されている)


正直悪かった点が全然浮かばないほど、内容が充実した教材でしたし、
分からないところを質問する際もとても丁寧に対応していただけて
すごく気持ちよく学習を続けることができました!

なによりアプリで一通りの学習ができることは、忙しい生活の中ではとても大きなメリットになりますし、
とにかく講師である福澤先生の教え方が非常にわかりやすいため、
だれもがファンになってしまうと思います(笑)

無料で資料請求ができ、テキストの見本や講義の見本を見ることができるので、
気になる方はぜひ請求してみてくださいね!

大まかなスケジュール

さて、この章では7か月間で合格した私の大まかな学習スケジュールをご紹介します。

私は通信教材を使用していましたが、独学の方もだいたい同じペースで学習できれば
合格は目指せるのではないかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

<前提>
・私は法学部生であり、法律初学者ではない。
 とはいえ、特別法律を熱心に学習した経験もなく、
 行政書士試験メインである行政法を学んだこともなかったため、
 「ある程度の基礎がある」と言える程度
 (法律初学者については後述)
通信教材を使用
 そのためおすすめの市販の教材などはご紹介できません。

7か月間のスケジュール

4月頭
受験を決意し、通信教材を申し込んで学習開始。

4月前半~6月前半
テキストを2周して概要を理解
①動画を見ながら丁寧に一周
②寝る前にさらっと読んで定着させるための一周
+小テストを受けて確認

6月後半~8月前半
過去問2周
①テキストを見ずに解き、答え合わせでは1問1問解説をしっかり読み込んで丁寧に一周
②定着させるために次の日にもう一度解き、苦手なところはテキストを読むなどしてさらっと一周
+アプリを使って小テストを繰り返す

8月前半~8月末
テキストまとめ&過去問1周
①テキストの内容を自分なりにPCで簡潔にまとめなおす
②まとめた分野の過去問を次の日に解いて定着を確認する
→インプット×アウトプットのバランスを交互にとった
+過去問を解きながら何度も間違えてしまう苦手な箇所は付箋にメモをし、
その付箋をノートに貼っていき、「自分の苦手な部分が詰まった付箋ノート」を作成していく

9月前半~9月末
テキストを1.5倍速の動画と共に改めて精読
+同時並行で直前演習用の問題集を1周
(私は通信教材のセットとして直前演習用の問題集がついてきましたが、
ない方は過去問以外の予想問題集のようなものを市販で手に入れて解くといいと思います。
過去問はすでに3周している状態なので答えを暗記し始めていると思うため、
違う問題に触れることで刺激になります。)

10月前半~10月末
テキスト1.5倍速でさらにもう1周読破
+同時並行で過去問2周
+週に1度模擬試験を自宅で解く(試験形式に慣れるため)
+暗記スタート(条文や一般知識で重要な箇所を寝る前に時間をとって暗記)

11月頭~試験当日
ミスした問題のみ集中的に復習
+テキストさらにもう1周読破
+集中的に暗記


学習時間の目安としては、
7月末までは1日1.5~2時間程度で、8~9月は4時間程度、10月以降は7時間程度確保していました。

合計の学習時間は約560時間でした。

私は学生だったためここまでの学習時間をとることができましたが、
お忙しい方は約560時間を逆算して自分に必要な期間を計算すればよいかと思います。

法律初学者の方へ

法学部生だった私は上記のスケジュールで合格にいたりましたが、
いままでまったく法律に触れたことがない方に向けたスケジュールの提案についてもご紹介します。

法律初学者の方は、余裕をもって600~700時間程度の学習時間をとると安心だと思います。

私自身は憲法と民法と商法はすでに大学で履修していたのですが、
正直ほとんど記憶にない状態だったので、一から暗記に取り組む必要はありました。

しかし、とはいえ一度習った内容ですから、思い出せば「理解する」ことは比較的容易にできました。

その「理解する」という過程において、法律初学者の方は時間を割く必要があると思うので、
上記の私のスケジュールよりも長めにテキストを精読する時間を設けるといいでしょう。

私はテキストを5周したのですが、初学者の方は3周精読+4周速読くらいの配分で7周ほどすれば、
かなり理解度は上がるのではないかと思います。

どのみち10か月~1年間あれば法律初学者の方でも合格圏内を目指すことができる試験だとは思いますので、ぜひ少しでも興味のある方にはチャレンジしていただければと思います!

まとめ

ということで、今回は行政書士試験についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

もしもっと詳しく解説してほしい部分等あればコメントいただければと思います!

士業の中では比較的とっつきやすく、1年でも合格が目指せる試験ではありますので、
ぜひ積極的に受けていただければと思っています◎

応援しています!