新卒2年目OLが勢いで東京から地方に移住した話【前編】~移住までの経緯~

2022年11月21日

お久しぶりです!モッペです。

前回のブログ更新日が2021年3月。そして本日が2022年11月。。。
つまり、1年半ほどこのブログを放置してしまっていたわけですが^_^(大怠惰)

前回の記事執筆当時まだ学生だった私も、気づけば社会人2年目後半を迎えました。

大学を卒業し、新米社会人として奮闘してきたこの1年半、ほんと~~~に色々なことがありました。

新卒1年目での転職、通信大学への入学、3年付き合った彼氏との別れ…

書きたいことは山ほどありますが、今回は「ノリと勢いで地方移住した話」について書いてみたいと思います。

私事ながら、今年の春にずーっと住んでいた東京を離れ長野県に移住致しまして、唐突に長野県民になりました。

その話をすると、「どういうこと?!」「どうして?!」「実際地方移住ってどんな感じなの?!」と色々な質問を頂くので、今回は私の体験談をベースに地方移住について書いてみようと思います。

漠然と地方移住に興味がある方などいたら、ぜひぜひご覧いただけると嬉しいです♪

小さいころから東京が苦手だった

小1から東京で生まれ育った私ですが、かねてから東京に苦手意識を感じていました。

何をするにもどこに行くにも混んでるし、みんな他人に無関心で冷たいし、街はなんだか臭いし、
なにより人が定量化されて優劣がつけられる感じに漠然とした嫌悪感がありました。

人口が多いが故の問題なのかもしれないけど、偏差値とか、年収とか、肩書とか、所持品とか、そういう目に見えるもの・定量化できるものばかりで測られて比べられる感じ、それに対してすごく疲弊してしまったんですね。

まぁ私が東京しか知らないだけで、これは東京以外でもある話なのかもしれないけど、とにかく私は東京と波長が合わなかった。

それでもやっぱり子供の時から東京で育ってきたのもあって、東京を出るっていう発想はあまりなく、なんだかんだ社会人1年目までは東京の実家で過ごしてきたわけですが。

とあるきっかけで、私は東京生活への限界を迎えることになります。

東京生活への限界

東京生活への限界を迎えたきっかけ、その一つがコロナ禍の自粛でした。

東京で祖父母と暮らしていた私は、特に厳重に感染予防をするため、極力家を出ずに自粛を徹底してきました。

最初の頃は自粛がまだ「非日常」だったので大丈夫でしたが、自粛生活が長引いて家に籠ることが「日常」になるにつれ、強く息苦しさを感じるようになります。

自分の6畳の部屋しか世界がない。
その状況が言いようのないストレスになっていきました。

特に私の家では食事も完全分食で、家族それぞれが自分の部屋で食事をとる徹底ぶりだったこともあり、本当に24時間自分の部屋の壁と天井とPC画面しか見ない日々が続きました。

また、日々のニュースで突出して多い東京の感染者数の数字を見るたびに「外に出たら感染するんじゃないか」「家族を守るためにも極力我慢しなきゃ」という思いが強くなり、どんどん気持ちが追い詰められていきました。

早くこんな窮屈な生活から抜け出したい。
東京ほど人が密集していない土地だったら、もっと自由に生きられるんじゃないか。

そう感じるようになったのが、「地方移住」というワードを思い浮かべた最初のきっかけでした。

そしてもう一つのきっかけが、仕事への猛烈なストレス

実は私、2年目になるタイミングで転職をしているのですが、1社目がそれはもう本当に本当にしんどかった(笑)

いくら頑張っても結果が出ず、日々叱責ばかりされ、誰にも認められない毎日。

大学4年間でピークになった「自己肯定感」が、ほんの数か月でガクッと下がり、もはや自分への自信はほぼ皆無になりました。

さらにリモート中心の企業だったこともあり、前述の通りずっと家に籠りきりで他にやることもなく、ただ「9時から18時まで働いて、22時くらいまでスマホして、23時ごろ寝る」みたいな退屈ルーティンを繰り返す日々。

そんな日々が続いた社会人1年目の冬、とうとう心のバランスを崩して、勤務中に涙や震えが止まらず仕事ができなくなるなど、どんどん体の症状が出てくるようになりました。

この時、「私このままこの環境で働いてたら心がしんじゃう」と本気で思い、とにかくいち早く今の環境から抜けだそうと決意したのが、私を地方移住への具体的なアクションに結び付ける最大のきっかけになりました。

このように、コロナ禍&社会人1年目で集中的にストレスが押し寄せたのがきっかけで、これまで漠然と感じていた東京への苦手意識が具現化し、「東京という息苦しい場所を出たら何かが変わるんじゃないか」という一縷の望みを感じて地方移住を志すようになったのです。

とりあえず長野に移住することだけ決めた

そんなこんなで、前向きなモチベーションというよりは、とにかく激ヤバな現状からの避難という、めちゃくちゃ消極的な動機で地方移住を志した私。

そんな私が移住先として選んだのが、長野県でした。

というのも、実は幼少期に6歳まで長野に住んでいた経験があり、なじみがある土地だったんですね。

とはいえ、6歳までの記憶なんてほぼ皆無だし、保育園の時の友達は皆上京しちゃってるしで、なじみがあるとはいえもはや繋がりはほぼなかったのですが、逆に他の都道府県を知らな過ぎたということもあり、とりあえず移住先(避難先)は長野に決めました。

こうして、長野に住むぞ!ということだけは早々に決めたものの、当時心がボロボロになってHPが3くらいしかなかった私には、新しい職とか移住後の生活をしっかり考える余裕はありませんでした。

人間って精神的に追い詰められると、思考力が著しく低下して、新しく何かを考える力がなくなっちゃうんですよね。。

ただそんな中でも、「とにかくこのままの日々を過ごしていたらマズい!」という直感的なSOSだけは強く感じていた私は、

「とりあえず仕事辞めて長野に逃げよう!それからどうするかは移住してから考えればいいや!!!」

と謎の思いきりによって、転職先も全く決まってないまま退職届を出し、1年間コツコツ貯めていた少しの貯金を握りしめ、長野に一人で飛び込むことを決めました。

家と車を手にした無職女、爆誕

そんな投げやりな感じで地方移住を決めた私は、順当に職が見つからないまま退職時期を迎えることになります。

そうです。つまり、無職の状態で、新しい土地で、しかも初めての一人暮らしをスタートすることが決定してしまったわけです。

しかし、無職になる焦りよりも、今の環境から脱却できる喜びのほうが自分にとっては大きかった。

「フリーターでいいから細々と食い繋ぎつつ、自分が無理せず楽しく生きられる方法を自分のペースで探そう」

そんな風に思いながら移住の準備を本格化する中で、少しずつ移住に対してワクワクする気持ちを感じられるようになっていきました。

さらに、移住先の家や車が決まっていく中で、最初は「早く東京を出たい」というモチベだけだったのが、だんだん「長野での生活が楽しみ!」というハッピーなモチベに変わっていきました。

こうして2022年3月、家と車だけを手にした一人の無職の女が、単身で地方に移住することになったのです。

すべてがゼロからのスタート

退職・引っ越しとドタバタしつつも細々と職探しを進めている中で、運よくフルタイムの仕事に就けることになり、つかの間の無職期間を経て、2022年4月中旬、第2の社会人生活がスタート。

持ち金ゼロ、繋がりゼロ、生活経験ゼロ、仕事もゼロから。
なにもかもがゼロスタートの地方移住生活が始まりました。

もちろん不安になることもありましたが、それでも東京で暮らしていたころに比べてどんどんHPが快復していくのを感じていきました。

3部屋で家賃5万という、東京じゃ考えられない開放的な家に住みながら、
安い中古車ながらも自分の愛車ができて、それに乗っていつでもどこでも自由に行ける環境。

窓を開ければアルプスの山々が見えて、車を少し走らせれば白馬や軽井沢はすぐそこ!

6畳の部屋で2年間籠りきりだった私にとっては、まるで天国のような環境でした。

そうだ、私はこの「自由」を欲していたんだ。

移住してから、自分がどれだけ自由な環境を渇望していたかに気づかされました。

車移動が基本だし、人が密集する場所も少ないので、コロナにそこまで過敏にならなくても外に出れるようになり、毎日暇さえあればドライブに行くようになりました。

さらに、東京の時は周りと比べてばかりで、なんとなく敷かれたレールを走っていた自分でしたが、「社会人2年目で長野に単身移住する」とあえてレールから外れる行動を起こしたことで、そもそも周りと土俵が変わり比べる必要がなくなり「自分は自分のペースでいいんだ」と少しずつ思えるようになっていきました。

それに、「繋がりゼロ」からのスタートだったからこそ、「どこの大学卒業」「どこの企業勤務」みたいな肩書は全部取っ払って、一人の人間としてゼロからフラットなつながりを作ることができ、定量的な尺度で戦う必要がないことにすごくほっとしました。

こうして長野に移住したことで、東京生活の呪縛から一気に解放されたのです。

まとめ:ノリと勢いでもなんとかなる!迷ったら飛び込んでみよう!

ということで、何の計画性もなく、勢いで長野移住を決めた私でしたが、結局なんだかんだ今もちゃんと楽しくハッピーに生活できています(笑)

この長い文章で私が言いたかったこと、それは「勢いでもとりあえず飛び込めば何とかなる!」ということです。

地方移住してみたいけど、住む場所とか仕事とか見つけるの大変そうだし、どうしよう。。

むしろそうやって悩む余裕があったら、たぶん私は一歩が踏み出せていなかったように思います。

しかし、今回私は悩む余裕もなくただ盲目的に「東京の今の環境から逃げなきゃ。。」と思って長野に飛び込むことになったわけですが、結果的にそのおかげで「あれ、なんとかなるやん」という気付きを得ることができました。

ほんと、なんとかなるんです。

仕事だって、フリーターでも別に生きていけます。

家だって、シェアハウスとか、無料で住み込みできるゲストハウスとか、いろいろあります。

車だって、最初はなくたって生きていけます。チャリでもいいし、安い原付でもいいし。

仕事も家も車も、今住んでいるところから探すのが難しければ、とりあえず最初はホテル暮らしでもいいから現地に飛び込んでみると、「こんなおもろい仕事もあるの!?」「こんな安い家/車あるの!?」といろんな情報が入り込んできます。

大事なのは、お金の有無でも、計画性でもなんでもなく、一歩踏み出す勇気だなって本当に思います。

その一歩を勢いで踏み出しさえすれば、あとは勝手になんとかなるまである(笑)

だから、地方移住してみたいっていう人とか、とりあえず今の環境を変えたいっていう人は、是非どんどん飛び込んでほしいなと思います。

それでもしその土地が合わなかったり、うまくいかなかったりしたら、また考えればいい。

そんな風に、勢い任せの人生も楽しいんじゃないかなって思います。

「なんとかなるんだな」っていう人生を体現しながら、今後も生きていきたいと思っています私は(笑)

ということで、今回の前編は長い自分語りになりましたが、後編ではもう少し汎用的な地方移住の際のライフハックをまとめたいなと思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました~!!