就活アレルギーを克服するまで

2021年2月19日

皆さんこんにちは!
大学4年生で春から新社会人になるモッペです。

…なんて、さらっと「新社会人になる」なんて言いましたが、
元々私は「就職なんてしたくない!アンチ就活!」みたいな人間でした(笑)

とにかく就活アレルギーがすごくて、こんな自分は内定なんて絶対取れないだろうなぁ、と思い
休学して海外でやりたいこと探そうかなぁ、なんて考えていた時期もありました。

そんな私が、就活に葛藤しまくりながら内定をいただいた経験を生かして、
3/1に解禁される就活を前に就活アレルギーを発症しているみなさんに
就活を乗り切るヒントをお伝えできれば
と思っています!

就活アレルギーを発症する理由

就活は、多かれ少なかれみんなストレスを感じるものだと思います。

しかし、「アレルギー」になるほど就活にストレスを感じる人はそこまで多くないかもしれません。

かくいう私は、「就活アレルギー」の典型タイプで、
就活を考えるだけで体調を崩し、鬱のような症状になり学校に行けなくなるまでしました(笑)

そんな「就活アレルギー」を発症してしまう原因とはどのようなものなのでしょうか?

私の考える3つの理由をご紹介。

なんとなく漠然と就活イヤだなぁと感じてる人には、
「あ~そうそうこれこれ!」と思う理由があるかも??

型にはめられる感じに抵抗があるから

最も大きい理由はこれではないでしょうか?

同じようなスーツに身を包み、全員黒髪、就活メイク。

それまで個性たっぷりだった同級生たちが、没個性集団となっていく。

面接では、「自由に答えてください」「あなたらしい答えを求めています」とか言いながら、
本当は「求めている答え」があるかのような質問たち。

「去年採用された先輩のES」が出回り、それが模範解答かのようにみんながダウンロードする。

OBOGに会いに行っては、月並みな質問をして、
セクハラまがいなことをされても「採用されたい」という一心で我慢する。

3年生の夏になると一気にみんながインターンに行きはじめ、
3/1には一斉に就活が解禁されて競争が始まる。

私はこれらすべてに言いようのない違和感と気分の悪さを感じ、就活アレルギーを発症しました。

「らしさ」を求められるくせに、
「らしさ」を出したらいけないかのような雰囲気
に辟易してしまったのです。

また、「決められたレールの上を走る感」にも抵抗がありました。

これと言ってやりたいことがあるわけではないけど、みんながやるから自分も就活をする。

この周りに流されてる感じも苦痛でした。

おそらくアレルギーというレベルまで就活に抵抗を感じる人は、
こうしたことによる嫌悪感が大きいのではないかと思います。

やりたいことが見つからないから

これも理由の一つとして考えられます。

今まで社会でやりたいことなんて考えてくる機会もなかったのに、
突然「やりたいことは何か」ということを強く求められる。

高校までは「言われたことをやる」ことが評価の対象で、
自分のやりたいことを見つけることなんて求められない教育を受けてきたにもかかわらず、
唐突に崇高な「やりたいこと」を求められる感じ。

私はこれにもストレスを感じました。

周りと比べて焦ってしまうから

就活は人によってかなりペースが異なります。

早期内定をもらう人は3年のうちからもらえますが、
長くかかる人は4年の秋冬にやっと決まるというケースも。

しかし選考時期などは業種によっても異なるので、早ければいいというわけでもないですが、
やはり周りに「内定決まったー!」という声を多く聞くようになると焦ってしまいます。

内定に関わらず、就活中は常に周りと比べてしまい、謎の焦燥感にかられることが多いと思います。

インターン何社受かった、だとか
インターン受からないと選考フローに入れない、って噂を聞いたりだとか
何もしてなさそうな友人が実はめちゃくちゃ熱心に就活してることを知ってしまったりだとか…

特に就活サイトなどでは、「もうみんなやってる!」というような誘い文句で就活生の不安をかきたててきたりすることも多いです。

だから、人と比べるもんじゃない、と思ってもつい比べて焦ってストレスを感じてしまう、と言うのはよくあると思います。

「就活をしない」という選択肢

以上のように、様々な理由から「就活アレルギー」を引き起こしてしまう人がいると思います。

しかし就活は、アレルギーを引き起こしてまでやらなければならないことなのでしょうか?

就活をしない選択肢だってあるのではないでしょうか?

ということで、就活をしない選択肢を5つご紹介!

大学院に進学する

興味のある学問やさらに学びたいものがある場合、大学院への進学は一つの手です。

社会に出たらしっかりと学問に向き合える時間は減るため、
とことん研究に打ち込む時間がとれるのは院進の利点でしょう。

しかし、目的のない院進学は個人的にはお勧めしません。

当然学費もかかりますし、院では学部のさらに深いところまで研究することになるため、
本当に進学してまで学びたいことなのかどうかはしっかり考えた方がいいでしょう。

また、目的なく院に進み、あまり成果が出せなかった場合、その2年間が今後のキャリアに響く可能性も。

空白の2年間にしないためにも、目的をもって大学院に進学するのがよいでしょう。

休学してやりたいことを見つける

これは私がやろうと考えていた案です。

休学して卒業までの猶予期間を作り、その休学期間を通して自分のやりたいことを見つける、というのは
やりたいことが定まらずに就活が難航している人にとっては大きな一つの手だと思います。

私の場合は、休学して自分の関心のある「外国人労働者問題」にとことん向き合おうと思い、
ミャンマーなどの技能実習生に関する団体にインターンに行く計画を立てていました。
(コロナで結局行くことは叶いませんでしたが…)

やはり一度卒業してしまうと、就職せずとも「社会人」という扱いになってしまうため、
学生の時よりもしがらみが増えてしまうと思います。

なので、やりたいこと探しのために様々なことに飛び込むならば、
やはり「学生」という特別なブランドを持っていたほうが有利でしょう。

しかし、これも院進同様、目的なく具体的なアイデアもなく休学することはお勧めできません。

休学を決意する前には、休学期間に自分は何をするのかを具体的に計画を立ててからのほうがいいでしょう。

でないと、気づけば休学期間が終わってしまい、結局何も得られないまままた就活に迫られてしまう…
なんてこともあるかもしれません。

フリーターになる

休学ではなく、一度卒業してフリーターとして働きながらやりたいことを探すのも一つの手でしょう。

休学の方が「学生」ブランドを使えるという利点がありますが、
一方で学費はかかりますし収入も多くは得られません。

そのため、一度卒業して、社会人になってからいろいろな環境に飛び込んで
やりたいことをみつけることも可能でしょう。

また、自分の得意や好きを生かして、フリーランスのような形で働くこともできるでしょう。

絵を描くスキル、文を書くスキル、動画制作のスキル、プログラミングのスキル、など
自分のスキルがお金になる時代。

クラウドソーシングのサイトなどを見れば、仕事はたくさん転がっています。

しかし、この方法をとった場合、俗にいう「新卒ブランド」を捨てることになります。

私個人としては新卒ブランドが全てではないと思っていますが、
その分今後正社員として仕事を見つけるときに
新卒で就活をするよりも多くのものが求められることは確かだと思います。

そのため、今後働きたい場所で働けるようにするためにも、
ただなんとなくアルバイトをして食つなぐような形で過ごすのではなく、
将来の自分に役に立つスキルを身に付けられる場所で働いたりするのがいいでしょう。

この手段でも、「目的を持つ」ことが必要であると言えます。

資格を取る

仕事にできるような資格を取って、その資格を生かして就職するのも一つの手でしょう。

私の場合は、就活はしたものの、雇われるだけの人生に不安を覚え、
4年生になってから行政書士と、日本語教師の資格(日本語教育能力検定試験)をとりました。

行政書士などの士業の資格を持っておけば、開業することもできるし、
辛い就活をせずともその資格を見て採用を簡単に得ることにもつながります。

また、日本語教師の資格などを持っておけば、日本語学校で勤めることもできます。

何も持っていないただの大学生にとっては「個性」で戦わなければならない就活ですが、
こうした使える資格を持っておけば、それだけで仕事につながるのです。

しかしこうした資格をとることは、就活を無難にこなすよりも大変になるかもしれません。

それでもとってみたい!役に立ちそう!と思う資格があれば、ぜひ挑戦してみてほしいです。

資格は一生ものなので、時間のある大学生のうちにとっておくことは、
人生の中でも大きなアドバンテージになるでしょう。

留学する

こちらも環境やお金が許せば是非お勧めしたい方法です。

留学して海外の大学や大学院で学んだり、
語学学校で語学力を高めたりなど、
将来生かせるスキルを磨きながら海外の空気を感じることは、とても魅力的です。

また、北欧には「フォルケホイスコーレ」という学校があり、
ここは安価な学費で、自分のやりたいことを見つめることができる学校として
近年日本人からも注目されています。

日本的な就活スタイルに嫌気がさしているタイプの方なら、
この方法によって、将来的には海外で働くという選択肢も見つめられるかもしれません。

お金がかかることが大きなデメリットにはなりますが、
日本で悩んで行き詰ってしまっているならば、いっそドーンと海外に飛び込むのも手かもしれませんね。

ただ、今はコロナと言う環境によって難しい方法ではありますが…。

就活アレルギーの人が就活を乗り越える方法

と、ここまで「就活をしない選択肢」をご紹介しましたが、
個人的には「よほどやりたいことがあるわけではないなら、とりあえず就活をしてみる」ことも
大事な選択肢の一つだと思っています。

就活以外に明確にやりたいことがあるならぜひその道を進んでいくべきだと思いますが、
そうではないのなら一度就職という道に飛び込んでみるのもいい経験になると思うし、
就職してみて本当に自分に合わないと感じてから辞めたっていいのです。

実際私は、就活アレルギーに陥りながらも、いろいろな「就活しない選択肢」を模索し、
最終的にはコロナの影響もあり就活することにしたのですが、
今となってはこれはこれでいい選択だったかもな、なんて思えています。

しかし、就活アレルギーの人に「普通の就活をしろ」といっても、なかなか難しいと思います。

そこで、就活アレルギーの人でもストレスを感じることなくできる就活の仕方を
経験談からシェアしたいと思います!◎

一度就活から離れて自分のスキや興味を見つめる

「就活において自分のやりたいことは何かを考える」
というのはやけにハードルが高く、なんだか崇高な何かを考えなければならないように感じてしまいます。

しかし、一度就活から離れて、自分って何が好きなんだろう?ということをじっくり考えることはとても大事なことです。

そういえば音楽聞くのすきだなぁ。
テーマパークとかに行くとすごくワクワクするなぁ。
洋服を選ぶときが一番楽しいかも。

とか、

環境問題に関するニュースを聞くとモヤモヤするなぁ。
貧困問題が気になるなぁ。

とか、

「やりたいこと」云々の前に、まず「自分のスキ・興味」を見つめることが第一歩だと思うのです。

やりたいことは、そうした「スキ」とか「興味」を真剣に考えていくうちに、
突然見えてきたりするものです。

また、どうしてもスキや興味が見つからなければ、
「キライ」「モヤモヤ」にフォーカスを当てるのもいいでしょう。

大人数のサークルは自分に合わなかったな。
マニュアルがしっかりしすぎてるバイトは息苦しかったな。

みたいな感じで、自分の経験に「×」をつけていくのです。

そうすると、自然と「〇」が見えてきたりします。

とにかく、自分にとってのスキやキライの瞬間に心を研ぎ澄ませ、
しっかり向き合うことで、それらの点が線になり、「やりたいこと」として浮かび上がってくるはずです。

ちなみに私は、
「東南アジアに行くとわくわくする」
「大人数の組織は合わない」
「裁量のある役職につくとやる気が出る」
という自分の経験を通して、
「東南アジアの人たちに関われる小さな会社」で働きたい!という指針を見出すことができました。

さらに、留学したときに自分が「外国人」として苦労した経験から、
「日本にいる外国人をサポートしたい」、というやりたいことに出会うこともできました。

やりたいことを見つけようとしていた時には何も見えてきませんでしたが、
自分のワクワクした瞬間や、大変だった経験を思い出すことで、見つけることができたのです。

就活サービスを利用しない

そして就活アレルギーの方にお勧めしたい方法が、「就活サービスを利用せずに独自の就活をする」ということ。

就活生のほとんどが、いわゆるリク〇ビやマ〇ナビなどの就活サービスを利用すると思いますが、
私はそれらを利用して就活をしていたときに
あまりに情報過多な状態になり、とてもストレスを感じてしまっていました。

そのため、最終的にはそれらのツールを一切使わずに、完全に個人で職業を探すことに。

Googleで「外国人 支援 企業」と探して、出てきた会社を片っ端からエクセルにまとめ、
HPをみて事業内容などもまとめていき、
興味を持った会社にはすぐに連絡を取って直接話を聞きに行きました。

このように、就活サービスを利用しなくても、自力で会社は見つけられるのです。

就活サービスは、便利な分、自分の必要以上に情報が入り込んでくるため、
気づかないうちにストレスになっていることがあります。

ですので、あえてそう言ったツールからは離れて、自分なりに地道に会社をあたっていくことで、
就活サービスでは見つからなかった穴場会社に出会えたりもするのです…!

小さい会社にアプローチする

そして最後は、「大企業にこだわらない」ということ。

おそらく就活アレルギーを感じるような人は、
人と同じ生き方は嫌だ!自分でレールを敷いていきたい!
と思うような人が多いと思います。

そんな人には大企業は合いません(笑)

なぜかといえば、私がそうだったからです。

裁量権をもって自分の考えで動くことが好きな私は、
「決められたことを言われたとおりにする人材」を求めている大企業のインターンで
ものすごい嫌悪感に襲われてしまいました。

しかし、なんとなく大企業に行った方がいいのかな、というより大企業しか知らないしな…
という考えが頭を支配していて、小さい会社など最初は眼中にありませんでした。

ですが、Google検索で出てきた聞いたこともないような小さな会社に話を聞いていくうちに、
その裁量の幅の広さと自由さに強く惹かれ、
私は小さい会社なら楽しんで私らしく働くことができるかもしれない…!
と思うことができたのです。

ということで、大企業にこだわらずにむしろ小さい企業にどんどん当たってみるのは
就活アレルギーを発症しているひとにはぜひおすすめしたい方法です。

まとめ

というわけで、就活アレルギーを乗り越えた私が経験してきた乗り越え方をご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか?

個人的には、
もちろん就活が全てではないし、全然他の選択肢もあると思う反面、
特にやりたいことが明確にないなら、「ストレスフリーな就活」に取り組んでみてもいいのでは?と思います。

「いわゆる”就活”」はストレスのもとになるけど、
「自分なりの”就活”」は意外と楽しかったりします

私は「就活」という言葉すら嫌だったので、
「やりたいことができる場所探し」と題して就活に取り組んでいました(笑)

私自身は、コロナによって不本意に就活を強いられた人間ですが、
いざ就活をしてみて思ったのは、
「思ってるより悪くないな」
ということです。

なんとなく人と同じ道を行くのが嫌で、決められたレールを載る感じが嫌で、
就活を食わず嫌いしていた私でしたが、
見方を変えて取り組んでみると、思いのほか楽しかったりもしました。

そして今の私は、4月から自分の希望の会社で働けることに、気づけばとってもワクワクしています。

しかしこうやって今スッキリした気持ちになれているのは、死ぬほど就活に葛藤して悩んでいろんな道を模索した経験あってこそだと思っています。

だからみなさんも、どうか今感じる「違和感」に向き合って、とことん悩んで、回り道して、
自分の納得のいく進路を見つけてください
ね!

応援しています。

就活

Posted by tomoppe